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ピンクリボンNEWS japan 10号(vol.3 no.4)

 

J.POSHピンクリボン検定「基礎コース」を開始しました

認定NPO法人J.POSH(日本乳がんピンクリボン運動)
副理事長 平田 享

 

2014年11月11日、ピンクリボン検定基礎コースをJ.POSHホームページに開設しました。

 

2013年12月12日にピンクリボン検定入門コースを開設しましたが、この検定基礎コースはその上級コースになっています。また、来年2015年には、ピンクリボン検定発展コースを開設する予定です。

 

J.POSHがピンクリボン運動を始めたのは、2002年からです。当時は、日本女性の30人に1人が「乳がん」に罹患すると言われていましたが、現在は、13〜14人に1人は、罹患するという増加の傾向にあります。

当時「乳がん」に対する情報・知識は、現在と比べ格段に少ない状況で、自分で胸のしこりを発見しても、専門医師の診察を受けずに、手遅れになった方がたくさんいました。現在、そのような方は少なくなりましたが、検診率は、さほど上がっていません。このような状況で、すべての女性とそのご家族へ、「乳がん」とピンクリボン運動について関心と理解を深めていただくことを目標として、ピンクリボン検定を立ち上げました。

 

このような大きな目標を掲げましたので、検定コース立上げ時には大いに悩みました。設問内容を考える際に注意した点は、「乳がん」という重く避けられがちな話題を、クイズ的に楽しみながら興味を持っていただく。検診に関する事前情報を学ぶことにより、受診に対する安心感を持っていただく。検定を通じて「乳がん」に関する知識を深めてピンクリボン運動に興味を持っていただく。検定を受けられた方々が周囲の人達へ正しい情報を伝えていただく。(口コミ効果)

 

具体的な設問作成時に気遣ったのは、医学的な「乳がん」の情報については、医師の目線でなく、一般人の目線になるように注意しました。表現は、やさしく難しくならないよう心がけました。安心して検診を受けてもらうために正しい有意義な情報を設問に入れました。

 

設問の中にある例ですが、1,000人が検診を受けますと50〜100人が再検査となります。再検査の結果、「乳がん」と診断される方は、約3人というのが現状です。また、しこりの約90%までは、良性ということも事実です。このような事を知ることで、再検査を通告された方、自分でしこりを発見した方の心の負担が、かなり軽減されるのではないかと思っています。

 

また、周囲の人達にこのような情報を伝播することにより受診に対する壁を低くすることになると考えています。また、ピンクリボン運動についても、一般の人には正確に伝わっていないと思っています。成り立ちから始め、運動についての正確な情報を知ることにより、ピンクリボン運動に意義を見出していただきたいと思っています。

 

以上が検定コース開設時において気遣った点ですが、どうでしょうか?これを読んでいただいた皆様も是非ピンクリボン検定をゲーム感覚で合格するまで楽しんでください。そして、できれば、3千円で寄付金付き合格証を申し込んで下さい。この寄付金は、「J.POSH奨学金まなび」への基金となります。

 

ピンクリボン検定